(85) Watch out!

「気をつけて!」

Watchという動詞には、テレビやスポーツを「見る」という以外に、注意する、見張りをする、などという意味もあります。危ない目にあいそうなときに思わず言う「気をつけて!」は、Watch out! この時期に流れるクリスマスソングでも、この表現を聞く事ができますね。♪ You better watch out, you better not cry… Santa Claus is coming to town♪「気をつけて、泣かないほうがいいよ、、、サンタが町にやってくる」。みなさんのところにも、すてきなサンタさんがやってきますように。Happy Holidays!

(84) Are you texting?

「メール中?」

テキスト、といえば名詞。私たちの世代だと「教科書」を最初に思い出すかもしれません。この他にもtextには「文章、本文」などの意味があります。ところが近年、情報化の急速な発展で、携帯メールのこと、そして携帯でメールを打つことをさす動詞としても使われるようになりました。私が留学していた頃には存在しなかった使われ方です。言葉って、人々の生活にあわせてどんどん変化しているんだなと実感します。ちなみにコンピューターのメールだったら、Are you emailing?

(83) Variety is the spice of life.

「いろいろあるからこそ人生には味がある。」

人生という道には、山があり、谷があります。大変な時があるから、事態が好転したときにそのことを感謝できるのかもしれません。Variety is charming.という表現もあります。人生にしろ、個性にしろ、いつも同じ、みんな同じ、では、味がありませんね。日本の社会では「和」の美しさが求められることが多いですが、人とちがってもいいんだ、と思えるような、個性を肯定し、尊重する環境があってもいいのかな、と思います。バラエティを楽しみましょう。

(82) It’s been like a roller coaster!

「寒暖の差が激しいなあ」

米国カリフォルニアは、日本の本州とほぼ同じ大きさの州なので、地域によって気候もさまざまです。8月に訪れると、サンタクルーズやサンフランシスコなど、海岸沿いは午前中は霧がたちこめ、気温も12-3度まで下がるので、セーターやジャケットが必需品。ところが、ちょっと内陸へ移動するととたんに暑くなり、日中は30度ほどに。サンタクルーズのボードウォークにある木製のジェットコースターのように、気温の上下が激しいのです。

(81) Stop and smell the roses!

サビーネの研修旅行、今年はカリフォルニア方面へ。初めてヨセミテ国立公園へ足を延ばす予定ですが、現地で日程を組んでくれる友人から、”Not enough time to smell the roses!”と言われてしまいました。「バラの香りを楽しむ時間もない」=十分に良さを堪能する時間がない、ということですね。彼らはいつも「日本人の旅行はどうしていつもそんなに短いんだ、」といいます。でも、そんなこと言われたって、一生懸命働いてもらえるせいぜい一週間のお休み、旅に出たら、あちこち回りたいですもんね。