(15) I’m not surprised!

「驚かないよ。」

予測していた事をいわれたとき、そんなことだろうと思った、なんていうときにいってみましょう。surpriseという単語は「驚かせる」という動詞です。I surprised…ときたら、「私は驚かせた」という意味ですから、必ずだれ(何)を驚かせたのかも言ってください。I surprised my mother.は「私はお母さんをびっくりさせた」ですね。「自分がびっくりした」と言いたいときには、びっくりさせられたわけですから、受動態(be動詞+過去分詞)で、I was surprisedになります。Be動詞、忘れないように!

(14) Can you give me a ride?

「乗せていってもらえませんか?」

明けましておめでとうございます。年末年始、お酒を飲む機会も多いのではないでしょうか?車なしにはなかなか不便な地域ではありますが、アルコールが入ったら、みなさんはどうしますか?1) Get a ride from someone who didn’t drink 飲まなかった人に乗せてもらう。2) Use a taxi or a chauffeur service タクシーや代行を使う。3) Walk 歩く。4) Stay overnight 泊まる。などの選択肢があります。1)の場合には、上記のとおりCan you give me a ride?といってお願いしましょう。人の命や免停、懲戒免職等の高い代償を考えたら、代行やタクシー代も決して高くないですよね!Never drink and drive!

(13) Happy Holidays!

クリスマスが近づいてきました。この時期のあいさつの定番といえば”Merry Christmas!”「クリスマスおめでとう!」ですね。でもちょっと考えてみてください。本来キリストの降誕祭として祝う祝日、キリスト教以外の宗教を信仰する人にとっては別に「おめでたく」ないのです。もしあなたの周りにそんな人がいたら、ちょっとまって。そんなときは”Happy Holidays!”「楽しい休日を!」と言ってみましょう。これなら宗教色がない万能選手。この一言で、このシーズンのウキウキ気分を、クリスチャンともそうでない人とも分かち合いましょう。

(12) I’m coming!

「今、行くよ!」

子供がリビングで遊んでいて、台所のお母さんを呼んでいます。そんなときお母さんが言うのは「今、行くよ!」”I’m coming!”です。goは「行く」、comeは「来る」だから、ここはgoingじゃないのか、と思いがちですが、ところがどっこい、”come”は「話し手(お母さん)が相手(子供)のところへ、または相手の行く方へ行く」という意味。英語の単語イコール日本語の単語ではありませんね。「こういう状態のときに使うことば」というその英語の言葉の持っているイメージをつかむことが大切です。

(11) Trick or treat!

「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ!」

だいぶおなじみになってきました、ハロウィーン。数年前までは、ハロウィーンパーティ用品の買い物には苦労していましたが、最近は町のあちこちで目にするようになりましたね。これはもともとケルト民族のお祭りで、10月31日の晩に、死んだ人の霊と一緒に悪い精霊がこの世に戻ってきていたずら(trick)をするので、人々も悪い精霊の格好をしてtrickされないようにしたのは始まりです。日本では、この時期浦安の某テーマパークに出かけていってこの呪文を一言いうと、キャンディがもらえるそうです。館山と鋸南では、サビーネで一言この呪文を言ってみましょう!