南三陸・気仙沼視察ツアー報告

6月16日、中小企業診断士復興委員会主催の南三陸・気仙沼視察ツアーに参加してきました。

写真左より ↑南三陸町に立ち上がった「さんさん商店街」↑きらきら丼!今のシーズンは、ウニです!美味でした。↑住民を避難させようとして最後までとどまり、犠牲になった方々を弔います。↑ぐにゃりと曲がった階段の手すりが、津波の威力を物語る。


写真左より ↑いまではコンクリート基礎の原野が広がる。「ずうっと住宅地だったんです」といわれ、、、。↑志津川病院。廃墟となった建物は6月から解体が始まったそうだ。↑大船渡線?鉄道は、寸断されたまま。車窓から。↑テレビでも見かけた重さ60tの漁船。内陸800mまで流されたそうです。

南三陸町は、17000人だった人口のうち、1000人が亡くなり、人口流出も続いて、現在では9000人。
残った人々も、高台や内陸の仮設住宅に住まうと、「さんさん商店街」のある平地までお買い物にでてくることもままならない。
「それなら、東京方面からツアー客を呼び込もう!」
そんな意図でくまれた今回のツアーでしたが、
やはり本来のお客さんは、地元の消費者であるべき。
現地をみると、商店街のすぐとなりも廃墟やがれきが続き、人の姿もあまりみかけません。
商店街の行く末、かなりきびしそう。
でも、がんばってほしい!!!