大山千枚田
Since olden times, Japanese farmers have cultivated any available land for rice. Terraced rice paddies are the result of their continued effort. The ones at Oyama are the closest to Tokyo, and the local residents employed a unique way to conserve the beautiful scenery. Every year, members of the “Tanada Club”, who have fallen in love with the natural beauty, come from the cities to experience rice cultivation. Don’t forget your camera : the fields are breathtakingly beautiful at any time of the year.
日本では長い間、お百姓さんが、耕作が可能な土地をみつけては田んぼとし、お米を作ってきました。棚田はその努力の結果でした。東京から一番近い棚田のある鴨川の大山地区では、ユニークな方法でその存続を可能にしています。棚田の風景に魅了され、自分の手でお米を作りたいという「棚田倶楽部」のメンバーが、都心からやってきてお米作りにたずさわっているのです。カメラを忘れないでくださいね。一年中、どんな季節でもため息がでるほど美しい風景を目にする事ができますよ。
【こぼれ話】 以前、カリフォルニアからのお客様をお連れしました。とても喜んでいただき、次回もぜひあの棚田に行きたい、と、リクエストをいただきました。何度、いつ訪れても、本当に心癒される、日本にいてよかった、と思える場所です。大山のみならず、気がつくと、南房総には、まだあちこちに棚田が見られます。そんな風景が、今後、労働力不足やメガソーラーの開発で、消えていきませんように!