次回Coffee Salonのお知らせです。
10/6 (Sat) 4pm – 5pm
10/27 (Sat) 11am – noon
コーヒー(お茶もあります!)を飲みながらサビーネ講師と英語でおしゃべりする、フリートークアワー。
日ごろの英語学習の腕試しに、会話の練習に、お気軽にご利用ください。
予約無用、レベル不問。どなたでもご利用いただけます。
サビーネ会員無料、一般500円。
みなさんのお出かけ、お待ちしています。
International House Griffin & Sabine
南房総・館山の英語教育・国際交流センター「英会話クラブ サビーネ」
次回Coffee Salonのお知らせです。
10/6 (Sat) 4pm – 5pm
10/27 (Sat) 11am – noon
コーヒー(お茶もあります!)を飲みながらサビーネ講師と英語でおしゃべりする、フリートークアワー。
日ごろの英語学習の腕試しに、会話の練習に、お気軽にご利用ください。
予約無用、レベル不問。どなたでもご利用いただけます。
サビーネ会員無料、一般500円。
みなさんのお出かけ、お待ちしています。
やわたんまち
Yawata Shrine in Tateyama City has a 1,000 years of history, and its annual festival is the one locals look forward to the most. In the middle of September, food stands line up along the street, crowded with visitors. Ten portable shrines pay a once-a-year visit to this main shrine of the area, and the revelers roll and lift their mikoshi with shouts, showing off how sturdy they can be. Neighboring communities also participate with their gorgeous floats. This is when the usually modest Japanese go wild!
館山市の八幡神社は1000年以上の歴史があり、地元の人たちはその年に一度のお祭りを楽しみにしています。9月中旬、通りには屋台がならび、多くの人でにぎわいます。10基の御神輿がこの総社に集まり、担ぎ手たちは神輿をもんで勇壮さを競い合います。地域の山車も参加してお祭りを彩ります。ふだんはおとなしい日本人が羽目を外すひと時なのです。
【こぼれ場】
地元の人たちにとっては、いわずとしれた、地区一番のお祭り、「やわたんまち」。御神輿がお帰りになる二日目の夕方のクライマックスは、いつもワクワクします。東京神田・三社祭の御神輿は「ソイヤ、ソイヤ!」というかけ声で有名ですが、こちらは担ぎ棒が井の字に組まれた四本なので、どちらかというと御神輿は安定したまま、ソロソロと担がれていきます。これに対し、安房の御神輿には、担ぎ棒は二の字の二本しかありません。ということは、担ぐ時に安定しない分、機敏な動きが可能なんですね。海育ちの男衆に担がれた八幡に集まる御神輿の勇壮な「モミ、サシ」は、もしかして天下一品なのでは!?
サビーネ講師と英語でフリートーク!
今月のコーヒーサロンは
9月1日(土)午後4pm – 5pm
英会話クラブサビーネ 館山スクールにて。
サビーネ会員無料、一般¥500。
日ごろの英語学習の腕試しに、スピーキングやリスニングの強化に。
お気軽にご利用ください。
レベル不問、予約不要です。
みなさまのお越しをお待ちしています。
お盆
The people of Minamiboso have their own way of honoring their ancestors during Obon holiday, usually observed in the middle of August. In the early evening, neighbors come out to a street corner and make a small fire. They sprinkle some rice and water over the fire, and chant “come, our ancestors”. Using the fire, the souls of ancestors are said to find their way “home”. Lanterns are lit and people make a casual procession among rice fields to their family graves where they offer water and incense. On the last day of the three-day obon holiday, they make a fire at the street corner again, to send off the souls.
八月中旬に行われることが多いお盆の行事、南房総地域にも独特のお盆の風習があります。夕刻のまだ明るいうち、近所の人たちが三々五々出て来て、前の辻で「迎え火」と呼ばれる小さな火をおこします。水と米をふりかけながら「ござらっしぇえ、ござらしぇえ」と、祖先の霊をお迎えします。この火を目印に、ご先祖様が帰ってくるというわけです。提灯に灯がともると、それを手に田んぼのあぜ道を通ってお墓に行き、お墓にお水とお線香をお供えします。お盆の最後の日には、また同じ辻で火をたき、「けえらっしぇえ」と、あの世にお帰りになるご先祖様をお送りするのです。
【こぼれ話】
田舎に住んでいればなにげない、こんないつもの風景も、他の国からのお客様には、とても珍しく、興味深いはずです。日本人は信仰心に乏しいなどと言ったりもしますが、こんなふうに、仏教がもとになった風習が、ときには神道と折り混ざりながら日々の生活に深く根付いていて、日本独特の先祖崇拝の形を生み出しています。こんな昔からの慣習も、「南房総の魅力」の一つですね。
沖ノ島
Okinoshima island is located at the southern tip of Tateyama Bay, and is connected to Boso peninsula with a sand bar. This uninhabited island is a natural forest typical of the area surrounded by both rocky and sandy beaches. It’s a popular spot for swimming and snorkeling. Its clear water and mild climate allow visitors to find colorful fish swimming around the coral. Okinoshima is known to be the northern limit for coral to grow. It’s hard to believe it’s just 2 hours away from Tokyo!
沖ノ島は館山湾の南端に位置し、房総半島と砂州でつながっています。この無人島は岩場と砂浜で囲まれたこの地域特有の自然林。海水浴やスノーケリングのスポットとして大変人気があります。水の透明度が高く、気候も温暖なため、珊瑚に泳ぐ色とりどりの魚を観察できます。沖ノ島は珊瑚生息の北限地としても知られているんですよ。東京からたったの二時間なんて、信じられないですね!
【こぼれ話】
娘が小さかったころには、我が家では海水浴と言えば沖ノ島でした。水の透明度も高く、砂州はかなり遠浅の場所もあって小さいこどもを泳がすのも安心だし、南房総の森の中を一瞬体験して島を横切れば、潮溜まりと貝殻のまざる砂浜で、ヤドカリを追いかけたり貝をひろったり。一度、市内のホームセンターでシュノーケル用のゴーグルを購入し、島の北側の岩場で水の中をのぞいてみました。ミニサイズでしたが、シマシマやきれいな青色の熱帯魚が見られて大興奮でした。
そんなすてきなところでしたから、今では多くの人が訪れるようになった、というのもムリはありませんが、そのために沖ノ島のよさが失われないように願っています。