英語圏で、順番や権利を決めるのに行われるコイントス(coin toss)。テニスのサーブ権を決めるときにやっているのを見かけた方もあると思います。上になるのが表か裏かを予測し、コインを空中にほうり投げて手の甲で受け止め(または地面に落とし)ます。”Heads or tails?”は、その時の、「(コインの)表?裏?」、という表現ですが、表と裏を「頭かシッポか?」というのもおもしろいですね。他にラグビーやサッカーなどの試合でも行われるそうです。
(89) Did you make friends with someone?
「新しいお友達はできた?」
新学期が始まりました!新しい環境、新しいメンバー、新しい教材、、、不安半分、楽しみ半分、新鮮な気持ちで新しいことに取り組める時期ですね。新しいクラスや職場で、お友達はできましたか?make friends with ~ で、「~と友達になる」という熟語です。例えば、「彼とはすぐに友達になった」時には、I made friends with him easily. サビーネでも新しいクラスが始まり、あちこちで新しい友達関係ができつつあるようです。今年一年すごす仲間と、いい関係を築いてほしいですね。
(88) I’m Longing for Spring
long for〜のlongは、「長い」ではなく「待ち望む」「切望する」という動詞です。日本の童謡を叙情的に英語で歌う、Greg Irwinさんという方がいます。Blue Eyesというアルバムに収められた彼の歌うこの歌は、私の大のお気に入り。日本語の歌いだしは、「♪春は名のみの風の寒さや」です。なんの歌か、わかったかな?
“Blue Eyes” Greg Irwin
(87) Groundhog day 2013 : ‘Punxsutawney Phil’ Predicts Early Spring
「グラウンドホッグ・デイ2013 : 『パンクサトーニーのフィル』は早い春の到来を予測」
節分をすぎて、ちょっとですが春の気配を感じられるようになりましたね。この時期、アメリカにはGroundhog day「グラウンドホッグ・デイ」という、ジリスの一種を使って春の訪れを予想するお天気占いの行事があります。グラウンドホッグは毎年2月2日に冬眠からさめることになっており、今年、最も有名なグラウンドホッグ「パンクサトーニーのフィル」は、「春の訪れは早いだろう」と予想したそうです!春が待ち遠しいのは、古今東西を問わず、ですね。
Groundhog Day
(86) All-you-can-eat restaurant
「食べ放題のレストラン」
明けましておめでとうございます。年末年始、パーティの時期ですね。お得感たっぷりの「食べ放題」スタイルも人気です。英語では、All-you-can-eatで、「食べ放題の」という形容詞として使います。日本語の「バイキング」は和製英語。その由来を調べてみましたら、帝国ホテルで初めてこの形式を取り入れた際、当時上映されていた映画「バイキング」に食べ放題・飲み放題のシーンが出てきたため、それに触発され、「バイキング」という名前のレストランとしてオープンしたとのこと。なるほど!