虹のかけ橋実行委員会の主催により、南房総で、太平洋を越えたあわびダイバーたちについての本格的なシンポジウムが始めて開催されました。地元の人たちにもあまり知られていなかった歴史的事実が、アメリカの大学教授、サンディ・ライドン氏によって紹介されたあと、教授と千葉県知事堂本暁子氏との対談では、第二次世界大戦によっていちど断たれた両地域の交流の再開を確認するという、歴史にのこるイベントとなりました(写真:堂本暁子千葉県知事(左)、カブリオ大学名誉教授サンディ・ライドン(右))。この日には、ライドン氏率いるモントレーからの一行40名をはじめ、日本側に残ったあわびダイバーたちの子孫のみなさんも数多く参加、太平洋を越えた家族の話に思いを馳せました。
千葉県の以下のサイトでは動画で当イベントが紹介されています。
http://www.pref.chiba.jp/stream/topics.html
イベントを共催したNPO法人 南房総文化財・戦跡保存活用フォーラムはこちらです。
http://www.internet-ex.com/npo/press/index.html