Timさん来日!ミュージアムトーク

千葉県立安房博物館と姉妹館交流をしているモントレー海事博物館から、ティム・トーマスさんが来日します。
来日にあたり、安房博物館で開催されている企画展「アワビー食と美」をティムさんと学芸員高梨さんに案内していただく「ミュージアムトーク」が、企画展最終日の23日に開催されます。みなさんもお誘い合わせの上ぜひご参加ください。

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(28) Let’s party!

「パーッといこうよ!」

みなさんの聞き慣れた表現は”party”を名詞として使う、”Let’s have party”「パーティを開きましょう」などという文だと思いますが、今回取り上げた表現では、partyが動詞として使われていますね。「楽しくやろう!」「盛り上がろう!」という意味です。春です。高校や大学入試もほぼ終わり。卒業式も間近に控え、人生の門出を祝うみなさん、楽しくやってください。

安房博物館企画展「アワビー食と美」

久しぶりのアップデイトとなりました。
ただいま、千葉県立安房博物館で「アワビー食と美」という企画展が開催中ですのでお知らせします。
古代から「食」や「工芸品」として利用されたアワビ。地元南房総と、そして海を渡ったアメリカ大陸でのアワビの「食」や「美」を紹介しています。この展示会の開催に際し、安房博物館と交流を続けているモントレー海事博物館のティム・トーマスさん、そしてオーシャンクイーンの三橋祥江さん他が多大なる貢献をしてくださったとのことです。

一歩はいると、ガラスケースの中にはモントレーのアカネアワビと房州のメダカアワビが赤い布の上に展示され、そのまわりにはアワビの中からとれる真珠がちりばめられています。今回の企画展を担当した高梨知子学芸員いわく「モントレーと南房総のアワビがであって、きらきらひかった『真珠』をうみだしている、これが今回のテーマなんです。」なるほど!

「食」という観点からは、日本での調理例の紹介のほか、カリフォルニア州モントレーでアワビの食べ方をアメリカ人に紹介し、アメリカ国内でアワビ販路拡大のきっかけを作り日本のアワビダイバーの救世主となったポップ・アーネストを大々的に紹介しています。まずは、等身大のアーネストのパネルが企画展室入り口でみなさんをお迎えします(アーネストと握手をしているのは企画を担当した高梨知子学芸員です)。

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ガラスケース内には、昨年9月にティム・トーマスさんがかついでもってきてくれた、アーネスト愛用の帽子やエプロンなどモントレー海事博物館所蔵の品が展示されています。
さらには、資料写真をもとに、アーネストのレストランの一角を再現、テーブルの上にはアワビの殻によそわれたクラムチャウダーやうわさのアワビステーキが飾られています!

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モントレーでのアワビ産業の様子や小谷源之助、ポイントロボスについても、写真や年表でわかりやすく紹介しています。ケースの中には源之助の工場で加工していた缶詰のレプリカまで並んでいました。

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また「美」という視点では、「Monterey」という英文と日米の交差した旗が染め抜かれた例の万祝(私たちの交流のシンボルでもあります)が、他の伝統的なアワビの柄の万祝とともに飾られていたり、モントレーの先住民の貝細工が紹介されていたり。南房総のアワビダイバーたちによる貝細工とともに会場を彩っています。
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モントレーと南房総との交流にご興味をお持ちの方にも、とても充実した展示内容となっています。

ズラズラ書いてみましたが、百聞は一見にしかず。ぜひお運びください。
大人300円、高校・大学生150円、中学生以下無料です。3月23日まで開催しており、会期中は無休だそうです。

(27) All it takes is faith and trust, and just a little bit of pixie dust!

「必要なのは信じること。あとは妖精の粉がちょっとあればね」

サビーネの発表会で今年は「ピーターパン」を上演します。演出に当たってディズニーの同名アニメ映画を見直しました。必要なところだけ見ればいいのに、ついつい、思わず見入ってしまいます。何回も見るので、その場面の英語も自然と耳に残ります。映画を見るのがお好きな方、好きな場面を何回も見て、英語を情景といっしょに丸暗記しちゃいましょう。

(26) A mouse may help a lion.

十二支の最初の年、子年、明けましておめでとうございます。ネズミが出てくる英語のことわざです。「ネズミがライオンを助けることもある」はイソップの寓話を下敷きにしたもの。小さくて力の弱いものも強者を助けることができます。小さいからと卑下することはない、物事を表面的な美醜や大きさで判断してはいけないということですね。本質を見極めていきましょう。
今年もよろしくお願いします。