新シリーズ!Charms of Minamiboso (1) Mt. Nokogiri

鋸山

The mountain is so called because it looks like a saw, or Nokogiri. It divides the Awa and Kazusa districts.
The northern side of the mountain was a sandstone quarry in the Edo period, and the vertical walls we can see today are very photogenic.
Did you know that the stone Buddha in the precinct of Nihon-ji temple is the largest Daibutsu in Japan!?
Also, several hiking courses in the area introduce you to the natural beauty of Minamiboso all year round.

「ノコギリ」の形にみえるその名も鋸山は、安房の国と上総の国の境界にあたります。
江戸時代には石切り場だった北側斜面の断崖はとってもフォトジェニック。日本寺の境内となっている南面に位置する石仏は、日本一大きいって、知ってましたか!?
ハイキングコースでは、季節を問わず南房総の美しい自然が満喫できます。

【こぼれ話】
10才まで鋸山のふもとで育ちましたので、私にとって日本寺の境内は自分の「裏山」でした。東京からお客様がくれば、妹たちと保田登山口から大仏広場までご案内したものです。当時は長年の参拝客の足ですりへった砂岩の階段でしたが、いまは御影石のりっぱな階段になり、のぼりやすくなっています。春には「心字の池」のオタマジャクシにワクワクし、夏には境内のサルスベリを見上げ、セミシグレを聞きながら、持ってきた水筒の麦茶で喉をうるおしました。お時間のある方、健脚自慢の方、お試しください。