8月22日から29日まで、サビーネ研修旅行という名目で、わが友人達のいるサンタクルーズ、モントレー方面へいってまいりました。お天気にも恵まれ、またまた良い旅となりました。ハイライトを報告させていただきます。
サンフランシスコ国際空港に到着したのは22日。出発前日にサンディさんより「こっちは寒いから暖かい衣服を持ってくるように」とメールをもらったのですが、着いてみれば青空の広がるよい天気!サンフランシスコの桟橋からフェリーに乗り、湾内にうかぶ緑の小島、エンジェル島にいってきました。軍の駐屯地や、昔船で入国していた時代に太平洋側からの外国移民を審査する移民局があったエンジェル島。今ではハイキングやサイクリングを楽しめる、市民の憩いの場となっています。晴天に恵まれて、島からのサンフランシスコ市やゴールデンゲートブリッジの眺めはすばらしかったです!
↑エンジェル島から、サンフランシスコ市を臨む
24日は、チャーリーさんに案内していただき、2006年に訪れたWilder Ranchを再訪。チャーリーさんのカウボーイ時代の出立ちは、今回もすてきでした♡。私たちも当時のお帽子をお借りし、気分はカウボーイと淑女達!全て水力で動力がまかなわれている創意工夫たっぷりの1900年代の牧場の館や工場にみんなすっかり感心。最後にはチャーリーさんの投げ縄の披露があり、拍手喝采でした。
↑水力で動く機械工場を説明するチャーリーさん
午後からは、かつてのチャーリーさんのご先祖の持ち物であり、サンタクルーズ郡内で現存するたった四つの日干しレンガの建物のうちのひとつ、Castro Adobeを案内してもらいました。この日もまったくのよいお天気。りんご畑から続く中庭で、木陰のベンチにすわり、チャーリーの奥様パティさんお手製のレモネードとクッキーで喉をうるおしながら、スペイン人入植の話をうかがいました。建物は1987年の地震で被害を受け、人も住めなくなったのですが、現在ボランティアの手で修復活動が続けられています。かつて、週末には二階でダンスパーティが開かれた話や、一晩の宿をもとめるカウボーイがたずねてきて馬をつなぐと、二階のテラスから女性達が見ていた、という話をうかがい、当時の様子に思いを馳せました。
↑Castro Abobeの前で
↑カウボーイを品定めする乙女たち?(写真提供:三平さん)
続く。