館山市コミュニティーセンターにて、11月30日(日)まで、館山市文化祭美術展が開催されています。
2006年モントレーツアーに参加の溝口七生氏が出品している作品、お時間があったらぜひご覧ください!モントレーからのあわびが描かれています。
あとで機会があったら画像もアップしたいと思います。
リンダさんの講演会報告
10月26日(日)、千葉県立安房博物館にて行われたリンダ・ヤマネさんの講演会についての報告です。
これは、安房博物館とモントレー海事歴史博物館の交流事業の一環として、当館の国際交流等委員をはじめとする多くの方々がボランティアとして協力、開催されたものです。
モントレーからは、モントレー海事歴史博物館のティム・トーマスさんが、友人で歴史家/先住民研究家のリンダ・ヤマネさんとともに来館しました。
当日は多くの聴衆でにぎわい、日本ではなかなか聞く機会がないであろう、先住民の末裔、リンダさんの貴重な話に耳をかたむけました。講演のタイトルは「カリフォルニア・モントレーの先住民」。
俗にインディアンとも呼ばれるアメリカ先住民。頭に羽飾りを付け、馬に乗って荒野を駆け回ると言ったイメージをお持ちのかたもあるかと思いますが、それは西部劇の見過ぎ?カリフォルニア沿岸には、狩猟、採集とともに漁業も営んで、日本の縄文時代に近い温厚な暮らしをしていた先住民の部族が数多くあったのだそうです。
リンダさんの部族「ラムセン族」もそのうちの一つ。今回は特に、ラムセン族の生活にも重要な位置を占めたアワビの話もしていただきました。アワビは食料としてだけではなく、首飾りなどの装飾品や地面を掘るための道具などにも使われ、生活の中で重要な役割があったとのことです。
個人的に印象的だったのは、そのアワビのネックレスの音色です。リンダさんが、ラムセン族に伝わるという歌を何曲かうたってくれたのですが、その声とともに、時折手で胸を軽く打ってアワビの首飾りを鳴らしていました。その素朴な、しかし崇高な響きに、多くのみなさんが聞き入っていました。
「わたしの友人であるティムが、南房総に来るようになってから、南房総のアワビの殻を私におみやげとして持ってきてくれました。今日胸につけているネックレスのアワビのいくつかは、そうやって南房総から私のもとにきたものです」
そう言うと、会場から拍手がわきあがりました。
南房総とモントレーの交流は、これからも続いて行くのだなあと思いました。

(36) Use your imagination!
「想像力を働かせて!」
想像力って、大事ですね。人と友達になりたいとき、相手の立場や考え方を想像するというのはコミュニケーションのとても大事な過程です。国が違い、言葉が違えは、それは一層重要になります。また、英会話のテクニックとしても、知らない単語が文中にでてきた場合、前後の関係からその意味を推測する、という「想像力」が必要です。逆に、代表的な文型パターンや使用例を学んでも、想像力がなければ応用ができません。頭を柔軟に、想像力を働かせて、たくさんの人とコミュニケーションを取ってください。
みんなが載っています!
The Point Lobos Docentというニューズレターに、8月のツアー一行が紹介されました。
私たちがポイントロボスのWhaler’s Cabinを訪問した当日、キャビンの日直をしていたのがRickさんというドーセント(ボランティアのガイド)でした。私たちがガヤガヤと入ってきて、展示物を興味深そうにながめ、あげくのはてに大きな写真のまえでサンディさんがレクチャーをはじめたり、OBさんがさらに解説を加えたり。その一部始終を見ていたRickさん、最後にみんながキャビンの前で集合写真を撮影した時、私に「よかったらこの写真をメールで送ってくれないか」と聞いたのでした。
その写真が掲載されたThe Pont Lobos Docent(ポイントロボスのドーセントたちの間に発行されるニューズレター)が、先日私の手元に届きました。
中面約1ページをさいて、「いつもならしずかな平日の午前中に、にぎやかにやってきた客人達は、小谷源之助の血筋をふくむ日本、南房総からの訪問団だった」と紹介されています。Rickさん、さらに「この出会いでにわかに日本に行きたいという気持ちがわいてきた」と続け、サンディさんのホームページwww.sandylydon.comを紹介しています。
もしかしたら来年10月を予定しているサンディさんのツアーで、Rickさんもやってくるかもしれません。乞うご期待!

Trip to Monterey 2008 道中記(4)
(4) モントレーで
ティム・トーマスさんの勤めるモントレー海事博物館では、2006年のあわびシンポジウム「コンバージェンス2006」に南房総の栗原家から寄贈された万祝、そして今回のツアーにも参加してくださったIさん寄贈の、自作の日本人形「さくらちゃん」に再会しました。保護のためにかぶせてあった大きなアクリルケースをはずしてもらい「娘」の着崩れを直したIさんに、ティムさんが「毎年直しにきてください」、と言うと「いつでも直しにきますから、呼んでください!」と元気な返事!早速次回の来訪が約束されました。
翌日訪れたPoint Lobosは、100年前に源之助らがあわび事業を展開した地。現在は州立保護区として州が管理、保護しています。曇っていて肌寒かった一昨年と打って変わってお天気にめぐまれ、青空の下の美しいホエーラーズコーブを堪能してきました。日本人のアワビ事業の様子などを展示してあるホエーラーズキャビンでは、サンディさんのレクチャーにみな熱心に耳を傾け、日本からのエキスパート、OBさんからポンプの使用などについて説明があると、そばで聞いていたキャビンのドーセント(ボランティアガイド)までしきりに感心していました。
この日の午後には、源之助のお孫さんに当たるユージーニさんのお宅にみなでおじゃましました。家族としてつながっている人たち、調査研究を通して特別な思いを持つ人たち、そして「モントレーと南房総の交流」でお互いを特別に感じるようになった人たち、、、みな思い思いに、親交を深めあいました。
あっという間に翌日は帰国日。最後の晩は、大勢の現地の友人達が参加してくれてにぎやかなさよならディナーとなりました。ホテル近くのおしゃれなレストランにて、カリフォルニアワインやサラダ、ステーキ、そしてデザートを楽しみました。食事が済んでも、プレゼントを渡したりもらったり、名残をおしんで最後のあいさつをしたり、なかなか解散できません。みな心にたくさんの思い出を詰め込んでのお開きとなりました。
(終)


#IMAGE|e0093807_1984950.jpg|200810/16/07/|mid|518|388#]ポイントロボス、ホエーラーズキャビンの前で。


