(35) Keep your room neat and tidy!

「部屋をきちんとしておきなさい!」

さわやかな秋晴れが続くと、夏の間はだるくて気乗りしなかった家事も、鼻歌まじりでがぜんやる気になったりします。布団を干したり、たまっていた洗濯物を一気にしたり、ついでに窓ガラスもふいたり・・・。いつもこう「neat and tidy」にしておければいいですが。neatもtidyも「きちんとした、清潔な」という形容詞。上記の表現は、部屋を散らかしているこどもたちがお母さんにいわれるフレーズですね。ちなみに、いつもやりかけの仕事の資料が散乱している私のデスクはneat and tidyからはほど遠く、こういうのは「messy!」といわれます。

Trip to Monterey 2008 道中記(3)

(3) モントレー湾遊覧飛行!
今回の旅行でたくさんあったハイライトのひとつは、ジェフさんとリンダさんが企画してくれた「モントレー湾遊覧飛行!」でした。ジェフさんとリンダさんは、2007年にサンディさんのツアーで来日、南房総を堪能したみなさんのうちの一組。今回は、自家用飛行機のパイロットの免許をもつジェフさんが、仲間と一緒に日本からの一行を乗せて飛んでくれる、というものでした。
身近ではなかなか考えられないそのオファーに、みんなドキドキしながら、当日ワトソンヴィルにある市営空港に向いました。朝は霧が出ていましたが、空港につくころには見事に晴れ、青い空がひろがっています。風もなく、絶好のフライト日和。ジェフさんのパイロット仲間が5人集結、ジェフさんとあわせ全部で6機の「自家用飛行機」に、私たちと現地の友人達が分乗。いよいよ出発です。飛行機はどれも4人乗り。翼をよじのぼって座席にもぐりこみます。ヘッドセットをかりてマイクを通して会話すると、いよいよ飛ぶんだな、と緊張です!プロペラがバラバラと回りはじめ、順番に滑走路を加速、そして離陸!成田から乗った旅客機とは、大型観光バスと軽自動車のちがいみたいなもんです。軽い分、微妙な上昇や下降もすぐ感じますから、酔ったらどうしよう、と個人的にはそれが一番心配でしたが、とても安定したフライトで、no problem!
眼下には海岸に白波をうつモントレー湾が、昨日訪れたサンタクルーズワーフやボードウォークが、そして一昨年に訪問したアノ・ヌエボが、つぎつぎに見えては消えて行きます。Zさん、OBさんは、北上する鯨も目撃したそうです。フライト中、大胆にも助手席の操縦桿をにぎってみた方も、何人かいたらしいです。離陸してから45分ほど、きれいなヨットハーバーを抱いた、三日月のように弧を描いた湾が見えてきました。ハーフムーン・ベイです。ここに着陸、飛行場近くのレストランへ歩いて行って、外のテーブルでお昼をいただきました。
飛行中、そして特に離陸や離陸の際には、いっしょに飛んでいる他の飛行機と交信しており、状況を教え合っている様子でした。聞いてみると、こういった小さい飛行場には管制塔はなく、パイロット同士での交信と目視の確認で飛行するんだそうです。飛行場は、国内なら特に予約や使用料などもいらず、いつでもどこの飛行場に降りてもよいそうです。へえーっっっ、そういうもんですか、なんか、すごいなあ。
帰路は、さらに北上していよいよサンフランシスコ上空です。かの有名なゴールデンゲートブリッジも、サンフランシスコの町並みも、霧もなくくっきり見えます。一昨日たずねたアルカトラス島の上空も回ってもらいました。同じ場所を地上と上空から、二度も訪問できるなんて、なんて贅沢なんでしょう!南下しながらは、少し陸の上を飛んでもらい、今年に入ってからあった山火事の痛々しいあとを見たり、広大な農場を見下ろしたりしていたら、あっというまにワトソンヴィルの飛行場に戻ってきてしまいました。
全機無事帰還!。こちらはとっても冒険した気分だったけど、ライセンスをとって日常的に乗っている人たちは、「ちょっとそこまでドライブしよう」感覚なのかも、と、思いました。
とにかく、日本ではまず出来ない体験、満喫させていただきました。ジェフ、リンダ、パイロットのみなさん、ありがとう!

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いよいよ搭乗、「うー、緊張する。」

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「ゴールデンゲートブリッジ!」絵はがきみたいでしょ。

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私たちのパイロットはジョンさんでした。

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発起人、ジェフさんとリンダさん。

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操縦中!

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ハーフムーンベイで、ランチ。

Trip to Monterey 2008 道中記(2)

(2) ホームステイ
最初の三日間は、一般家庭にホームステイさせていただきました。
OTさん、Zさんの男性ペアは、ジャニスとルイ夫婦のお家にお世話になりました。ジャニスさんは2005年に、ご主人のルイさんは2007年にサンディさんのツアーで来日しています。また、2006年に海女さんたちがモントレーを訪問した際には、ジャニスさんがそのステイ先のお世話や車の運転を一手に引き受けてくれたのも記憶に新しいところです。
OTさんがゴルフをすると聞き、ふたりが国際的なトーナメントも行われるパシフィックグローブのゴルフクラブでのプレイをアレンジしてくださいました。OTさん「こんなことは一生に一度のこと」。28日(木)、ツアーのみんなと別行動で、カリフォルニアの青空のもと、「一生に一度の」プレイを楽しんできたようです。
Zさんのほうは、すすめられるままに、おいしいカリフォルニアワインをずいぶんいただいたようですね。
ツアーリーダー溝口と妹のA溝口は、サンディさん宅に3泊させていただきました。レッドウッドの森の中に立つお家は、木のぬくもりが感じられるアジアンテイストのインテリアが心地よく、もっとここでの時間が過ごせなかったのだけがほんとに残念です。
残りの皆さんは「十把一絡げ」(失礼!)でみんなロブさん、ナンシーさんの「大きな」お家へ。7人のゲストが、4部屋、3つのバスルームを占領しても余裕の、とにかくすてきなお家なのです。日本びいきのふたり、調度品には日本のものがさりげなく、エレガントに飾られています。
外国からお客様がくるなんていったら、とても負担に思ってしまいがちな私たち日本人にくらべ、みなさんのなんとおおらかな事。私たちが申し訳ながると、「来てくれてありがとう!みんなに泊まってもらってこんなに楽しい事はないんですよ!」とナンシーさん。スペースにもですが、気持ちにもとても余裕が感じられました。
みなさん本当にありがとう、お世話になりました。

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ジャニスさんとルイさんに囲まれてうれしそうなZさん。OTさんが写しているらしい。

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サンディさん宅外観。

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ナンシーさん、ロブさん宅でのみなさんの朝食風景。

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和風の調度品がすてき。

Trip to Monterey 2008 道中記(1)

2008年8月24日(日)〜31日(土)、我が友人達がいるカリフォルニア州モントレーへ、10人の仲間といってまいりました。
表向きは英会話スクール主催の英語研修旅行。もちろん英語研修目的の方にもたっぷり英語漬けの7日間を過ごしていただきましたが、「モントレーとのお友達との旧交を暖めたい」という方々も少なからず参加、その目的も充分に達成して参りました。
ハイライトを中心に、旅行の模様を報告します。一回に少しずつアップしていきますので、またアクセスしてくださいね!

(1)たくさんの友人と再会!Monte ToyonでのWelcome party
午前10時過ぎにサンフランシスコ国際空港へ到着、サンディさん他懐かしいメンバーの出迎えを受けました!市内でフィッシャーマンズワーフやアルカトラズ島などの観光名所を楽しんだあと、ホームステイ先の家庭があるサンタクルーズ市内へ向いました。道中は1時間40分ほど。時差ぼけで飛行機から降り、興奮したまま元気に観光して回ったあとは、サンディさんが運転する車の揺れがまことにゆりかごのように心地よく、睡魔が、、、。気がつけばすでにアプトス、ウエルカムパーティ会場のモンテトヨンに到着でした。
モンテトヨンは、レッドウッド(セコイア杉)にかこまれたキャンプ場。私たちがバスを降りるや、2005年、2007年に日本を訪れたみなさんを中心に、40人ほどが出迎えてくれました!庭のピクニックテーブルには、みんなが持ち寄ってくれたお料理が所狭しとならび、氷水に冷やされた飲み物の屋台があり、さらに奥ではグリルでお肉が焼かれ、どんどん運ばれてきます!みんなとあいさつし、再会を喜び合い、おしゃべりをするだけでも忙しいのに、その上に、おいしそうなお料理やデザートは、どれも食べ逃したくないものばかり。あちこち忙しく食べたりおしゃべりしていたら、すぐに時間が経ってしまいました。
建物内に誘導され、女性はフリフリのスカート、男性はネクタイを渡され、何がはじまるかと思えば、スクエアダンスを手ほどきしてくれるとのこと!かんたんにいえばフォークダンスのようなものですが、パートナーを見つけてペアになり、何組かで輪になっておどります。振りはきまっていませんが、いくつかのパターンのステップと名前をあらかじめおぼえておきます。音楽がなったら、コーラーという司会者のような人がリズムにあわせてステップの名前をコールするので、それに反応して指示されたステップ通りに音楽に合わせて踊らなくてはいけません。一組のカップルがまちがうと、とちゅうでつっかえてしまったり、自分のパートナーのところに戻ってこられなかったり、なかなか思う様にならないところがまた抱腹絶倒でした。
参加者メンバーひとりひとりが、2006年のツアーであつらえた万祝Tシャツの図柄が貼付けられた赤い紙袋をいただきました。みんなからだということでしたが、サンタクルーズの地図やこれから先3日間で訪問する先のリーフレット、ミネラルウォーター、ペン、キャンディなどのスナック、ウエットティッシュまで入っていて、みなさんの気配りに胸が暖かくなりました。
夜もふけ、三々五々、興奮冷めやらぬままのツアー参加者も、三々五々ホストファミリーに引き取られ、ステイ先に向います。最後の片付けを手伝い、最後に電気の消されたホールを振り返り、夢のようなパーティだったなあ。

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(34) It depends.

「場合によるなあ」

“Are you going to drive to the airport?”「空港には車でいくの?」 “It depends on the size of my luggage.”「荷物の大きさによるなあ」など、ふつうはon + 目的語を伴いますが、会話ではよく”It depends.”「場合によるなあ」とも使われ、その後に通常If〜(もし〜なら…)などと説明を続けます。もし「秋の空」のように変わりやすい彼女の気分によるのなら”It all depends on her mood!”「すべては彼女の気分次第さ」。