(100) We did it!

「やったね!」
ご覧ください!おかげさまでこのシリーズも100回を迎えました!月一回掲載していましたので、8年と4ヶ月続いたということになります。100種類の英語のフレーズを紹介してきたわけですが、幸か不幸か、ネタはまだまだつきません。これからもみなさんに「へー、そうなんだ!」と思っていただけるようなフレーズをご紹介していきますので、みなさんの英語学習に役立てていただければと思います。というわけで、とりあえずは100回、we did it! やったね!

(99) You’re almost there!

「あともうちょっと!」

「(ゴールは)ほとんどそこだよ!」といった感じですね。almostは副詞なので、形容詞、動詞、副詞を修飾します。I almost forgot! 「もう少しで忘れるところだった!」The work is almost done.「作業はほぼ終わりだ」という具合です。「ほとんどの人が」といいたいときに、よくalmost peopleといいがちですが、peopleは名詞なので、これはX。この場合は、形容詞+名詞で、most peopleといいましょう。さあ、入試に向かってがんばっている受験生のみなさん、さくらが咲くまであと少し、You’re almost there!

(98) Let’s get a fresh start!

「仕切り直しましょう」

明けましておめでとうございます。あなたの2013年はどんな年でしたか?今年はどんな年にしたいですか?New Year’s Day is the key of the year.「一年の計は元旦にあり」。仕切り直しのチャンスですね!「仕切り直す」はget a fresh start. getの代わりに、makeやhaveでもOKです。仕事に、勉強に、習い事に、気持ちも新たに、Let’s get a fresh start!

(97) I’m worn out!

「くたくただ!」

wornはwearの過去分詞。wearは「衣類」という名詞をご存知かと思いますが、動詞でもあります。目的語をともなう他動詞だと、洋服などを「着る」という意味に、自動詞だと「すり減る」という意味になります。従って、wear out~は「~を使い古す、すり減らす」。Paul wore out his favorite sweater. 「ポールはお気に入りのセーターを着つぶした」。という感じです。冒頭では、「私」が「すり減るほど」疲れてしまったんですね。年末の大掃除もほどほどに。よいお年を!

(96) You are the apple of my eye.

「きみは、ぼくにとってかげがえのない人なんだ」

この時期、店頭にならぶ様々なフルーツ。代表格はリンゴでしょうか。欧米では古くから馴染みの深い果物で、聖書でアダムとイブが食べたために楽園から追放されたことになった果物が、リンゴとして描かれることが多いようです。冒頭の英文は、リンゴの形が目の瞳に似ている事から、「とても大切な人/物」という表現です。引用歴は、シェークスピアからスティービー・ワンダーまで。フルーツと同じく、長く親しまれている表現なんですね。さらに最近では、現代人には「かけがえのない」スマートフォンでもアップルが人気の様相です!