(70) I can’t stand it!

「がまんできない!」

standには、他動詞で「~を我慢する、~に耐える」という意味があります。canと一緒に否定形で使い「がまんできない」と表現することが多いです。がまんにもいろいろありますが、たとえばこの蒸し暑さ。先週カリフォルニアからのお客さんをお迎えしましたが、この湿度にかなりつらそうでした。地中海性気候のカラッとした気候に慣れていると、まさしく「I can’t stand this humidity!」このクリップが発行される頃には少しは涼しくなっているでしょうか? I hope so!

(69) How much wood would a woodchuck chuck if a woodchuck could chuck wood?

7月末に恒例のキッズ英語キャンプを開催しました。その時に子供達が習った早口言葉(英語ではtongue twisterといいます)が大流行。みんながあちこちでチャッチャッと練習していました。早口言葉ですからあまり意味のない文ですが、訳すなら「もしウッドチャックが木を投げることができるなら、どのくらい投げるんだろう?」といったところ。ちなみにwoodchuckとは、マーモットの一種でリス科の動物です。さあ、練習してみましょう!

(68) Guess what!

「なんだと思う?」

会話の始めに「聞いてちょうだい」くらいの意味でよく使われます。Guess「推測する」という単語、ネイティブの会話を聞いていると、本当によく登場します。”How old is she?” 「彼女何才?」”I guess she is about 18.”「18くらいかな?」という具合です。Think「思う/考える」よりも、軽い感じ。考えてないけど、なんとなくそうじゃないかなと思うときには、軽くguessを使ってみましょう。

(67) Many drops make a shower

「チリも積もれば山となる」

小さな粒も、たくさん集まれば雨になります。チリも積もれば、山となります。ひとり十円の義援金も、日本人の10人に一人がすれば、一億円です。日本人参の10人に一人が、テレビを見る時間を10分短くすると、全部で166時間分の節電になります。みんなでやれば、できることがたくさんありますね。がんばろう、日本。

(66) I bet!

「きっとそうだ!」

bet =(お金などを)「掛ける」という動詞です。日本語でもいいますね、「掛けてもいいよ!(ぜったいそうだから)」。英語でも同じ感覚で、会話でたいへんよく使われます。I bet it was fun!「それはきっと楽しかったでしょうね」という感じです。また、自分の意志や予定等について訪ねられたとき「もちろん!」という時には、You can bet your money on that「それに掛けても大丈夫」を省略し、You bet!とも使われます。I bet you enjoyed this Golden Week!