モントレーから、サンディ・ライドン教授ひきいる26名が5月12日(土)、成田に到着しました。20日まで9日間にわたってのツアーの様子を、すこしずつご報告したいと思います。
まずは、翌日13日、南房総市富浦町のさざなみホールにて、一行の歓迎交流会と映画上映会が開催されました。事前の報道もあって、臨時の席もいれて180席のホールはいっぱい。館山からは金丸市長、南房総市からは上野副市長にご出席いただき、また堂本暁子千葉県知事からメッセージもいただきました。とちゅうこどもたちのかわいい歓迎のコーラスとカードのプレゼントが、場を和ませました。
ひきつづいて約35分のドキュメンタリー映画「海女の話」が上映されました。昨年モントレーで行われたあわびの祭典「コンバージェンス2006」の一環として、白浜からの海女さん二名が素潜りのデモンストレーションを行いました。その模様を、これまでの歴史や交流をおりまぜながらモントレーでまとめられたものです。ご覧になったみなさんからは、「よかったです」というお言葉を数多くいただきました。ありがとうございました。
上映会終了後は、ホール前ホワイエにて、簡単なドリンクサービスがあり、冷たい飲み物を片手にモントレーからの一行と聴衆のみなさん、地元の方々とが交流しました。また会場には昨年のモントレーへのツアーの様子をパネルにしたものや、同ツアーに参加した地元の画家溝口七生氏が描いたポイントロボスの風景画などが展示され、多くの方に見ていただきました。
多くのボランティアのみなさんのご協力のもと、まずは一大イベントが終了いたしました。ありがとうございました。