「今晩は中華はどう?」「いいねえ!」
Sound「サウンド」というと「音」という名詞がすぐに思いつきますが、ここでは「聞こえる」という動詞として使われます。文頭の主語ThatやItなどが省略されていますが、「(それ=あなたが今言った事は)よく聞こえる」つまり「いいですねえ!」ということです。当然これは「聞いた事」に対する返答にかぎられますので、視覚的な情報に対して同じ事をいいたいとき、たとえばインターネットで見つけたホテルは、Looks nice!「(見た感じ)よさそう」になります。
International House Griffin & Sabine
南房総・館山の英語教育・国際交流センター「英会話クラブ サビーネ」
「今晩は中華はどう?」「いいねえ!」
Sound「サウンド」というと「音」という名詞がすぐに思いつきますが、ここでは「聞こえる」という動詞として使われます。文頭の主語ThatやItなどが省略されていますが、「(それ=あなたが今言った事は)よく聞こえる」つまり「いいですねえ!」ということです。当然これは「聞いた事」に対する返答にかぎられますので、視覚的な情報に対して同じ事をいいたいとき、たとえばインターネットで見つけたホテルは、Looks nice!「(見た感じ)よさそう」になります。
私は坂本九ちゃんのナレーションと辻村ジュサブローのお人形で「新八犬伝」に親しんだ世代。江戸時代には歌舞伎が人気を博したし、最近もまんがになったりデレビドラマになったり、「南総里見八犬伝」はわりと身近なストーリーという感覚があります。が、これを外国の人に紹介するとなると、きちんと英訳されたものを捜していますが見当たりません。サンディさんは以前にレンタルビデオ屋で薬師丸ひろ子と真田広之が主演した角川映画を見つけて借りたそうですが、原作とかけ離れたSFドラマだった、とずいぶんがっかりしていました。
17日、あいにくの雨でしたがほとんどのプログラムは屋内のもの。城山の駐車場でバスをおり、傘をさして館山市立博物館へ向かいました。博物館ではガイドをしてくれる戦跡フォーラムのみなさんがお待ちで、館内を簡単に見学した後、集会室へ通されました。そこでグループ一行の前に繰り広げられたのは、華麗なる八犬伝の紙芝居!英語のストーリーを読み上げる飯塚さんも名調子。真に迫る朗読と紙芝居のイラスト、そして波瀾万丈のストーリーの展開にみなさん真剣な様子で聞き入りました。いよいよ大円団で語りが終わると、ヤンヤの大喝采。おお喜びでした。元々106冊からなる長編小説を、20分に簡単にまとめたものでしたが、みなさん充分に楽しんだ様子。ぜひ近々英訳が刊行されるといいなあと願っています。
翌日15日は、安房博物館訪問と沖の島無人島探検を体験した後、千倉へ向かいました。千倉町千田地区は、小谷源之助の弟、仲治郎が在住し、数多くのあわびダイバーがモントレーへ出かけた地です。国道でバスをおり、田んぼのあぜ道を歩いて、仲治郎をはじめとする多くのダイバーたちが檀家であった長性寺へ向かいます。田んぼをぬける風が気持ちよい、海を見下ろせる南房総の田園風景を満喫できるウォークです。
長性寺では、高梨住職をはじめ、檀家のみなさんが一行を迎えてくださいました。まずは仲治郎と平野家の墓へお参り。一行はこのツアーに先立ち、モントレーで源之助のお墓も参ってきたのだそうです。住職がお経を唱える中、ひとりずつお線香を手向けました。その後本堂へあげていただき、ご用意くださったお菓子や空豆をいただきながら歓談のひととき。100年前に海を渡った仲治郎やダイバーたちに思いを馳せました。お寺をおいとましてから、南房総戦跡保存・活用フォーラムの鈴木さん、林さん、飯塚さんの案内で、千田地区を歩いて巡ります。そこここにダイバー出身の家や墓地が点在しています。
この日は千倉の旅館(魚拓荘鈴木屋さん)でのあわびディナーでしめくくりです。実はこの日のため、モントレー海洋博物館のティム・トーマスさんから「ポップ・アーネスト」あわびステーキのレシピを入手。鈴木さんにお願いし、ツアー一行向けに特別に準備していただきました!魚拓荘の鈴木さん曰く、「このレシピ、これからうちのメニューにいれさせていただきます」。100年前、ポップアーネストがアメリカ人の口にも合うこのレシピを考案し、源之助の経営するあわび加工工場にあわびの販路を開いたのです。米国でおきた反日運動にも堪え抜いた、日米間の共同協力作業と友情のもうひとつのシンボルです。これから魚拓荘鈴木屋さんでこのステーキを召し上がるお客様が、100年前のモントレーと南房総の関係について、ちょっとでも関心を寄せてくださったら、うれしいですね。
魚拓荘鈴木屋さん http://www.gyotakuso.com/ 「さざえのつぶやき」ブログに、あわびステーキについて書いてくださっています。
今回のツアーでは、昨年のモントレーでの海女さんの素潜りデモをきっかけに、今回のツアーで「海女さんとぜひ一緒に白浜で潜りたい」という人たちが来日していました。イベント翌日の14日(月)、さっそく白浜にでかけました。前日の強風から心配された波も落ち着き、海女さんからダイビングOKの電話をもらうと、さっそく用具や水着を準備してバスにのりこみます。潜ったのはエリック、ルイス、ジェフ、ジョー、ロブ、ベンの6名。みな海女さんについてすいすい泳いで行き、1時間ほどもずっと潜ったり出たり、かなり熟練のダイバーさんたちでした。モントレーに比べていくら水温が暖かいとはいえ、やはりまだ春の海、さむいのではないかと思いましたが、みなウエットスーツなし。なかでもロブさんとジョーさんは、海水パンツ一枚のみ!見ている方が寒かったけど、この二人は1時間弱水の中にいてあがってきても寒がる気配もなし。すごいです。
この日のお昼は、昨年通訳としてモントレーへ随行してくれた山口さん宅で、海女さんたちやご近所の方々の好意による海鮮バーベキューのおもてなしにあずかり、先ほどもぐってとったあわびやサザエを焼いていただきました。山口さんのおばさんに盆踊りを教えていただき、みなで輪になっておどるなど、楽しいひとときを過ごしました。
午後は白浜の灯台へのぼり、ふもとの海洋美術館でたくさんの万祝を鑑賞して今日の旅程終了となりました。
